みなさんこんにちは、滋賀県のホームページ制作会社ウェブフォーアートのカタヤマです。
今回は前回記事の続きで、飲食店様のテイクアウトフォームに使用したプラグインであるCalculated Fields Formについて詳しく紹介していけたらと思います。
正直な話、結構できること多くて、宝の持ち腐れになってしまっている機能もありますが、わかっている範囲で書かせていただきながら、今後の調査課題も示していけたらと思いますのでよろしくおねがいします。
さて、早速紹介していきます。
Calculated Fields Formとは?
Calculated Fields Form は、各種計算を自動でできるフィールドを含むフォームを作成できます。
- 任意の数の計算フィールドを設置可
- 三項演算子や一般的な数学関数をサポート
- 各種フィールドタイプをサポート
- フォーム上の状態に基づいて任意のフィールドを表示・非表示に切り替え可
- 条件付きルールを作成可
- 改ページをサポート。複数のフォームとして分割可
- 投稿のようにリビジョン管理もしてくれます。
カスタマイズの幅が広いのが特徴ですね。
以下のエディターをサポートしています。
- クラシックエディター
- Gutenberg エディター
- Elementor
- Page Builder by SiteOrigin
- Beaver Builder
- WPBakery Page Builder
- DIVI Builder
その他にも外部サービスとの連携もできまして、Stripeやペイパルなどの決済機能に対応させることもできます。
(決済手数料はもちろんかかりますが)
このことにより今回のテイクアウトフォーム制作に活用することになったということです。
見積りフォームとしては強いと思いますが、在庫管理などができないことを思うとちょっぴり不便なこともあったりします。慣れないと商品追加とかがややこしかったり。お客さんでできますよ!とは正直言えない…
使いどころを間違えなければすごく有用だと思います。
また、テンプレートも準備されているのですが、結構わかりやすくてきれいです。そのまま使おうかってくらい。
CSSを上書きして見た目を整えることも可能です。ただ、詳細度が高いセレクタがもともと書かれているので、その点を把握するのには少し時間がかかります。
単に書いたクラスをセレクタにして上書きしても効かないみたいな。親要素からしっかり指定してあげましょう。
あくまでも小規模なテイクアウトフォームを制作するのに使ったということで、商品数が多くなれば他のプラグインやシステムを活用する方が向いていることはもちろんあります。
小さなお店さんが新たな挑戦をするのによいかなと思います。
あと、見積りフォームとしてはとても価値があると思うので、そのような場があればぜひ活用したいと思います。
日々インプットの毎日ですね。
次回は話をもう少し大きくしてECサイトのプラットフォームについて書こうと思います。(覚書)