今回は前回記事の続きで、飲食店様のテイクアウトフォーム(注文フォーム)をWordPress(ワードプレス)で構築したお話を書いていこうと思います!
前回の記事はこちらから
Contact Form7では少し難しいなということになりまして、今回利用したプラグインは、Calculated Fields Formというプラグインです。
正直な話、結構できること多くて、宝の持ち腐れになってしまっている感もありますが、わかっている範囲で書いていきながら、今後の調査課題も示していけたらと思いますのでよろしくお願いいたします。
Calculated Fields Formとは?
Calculated Fields Form は、各種計算を自動でできるフィールドを含むフォームを作成できます。
主な機能
- 任意の数の計算フィールドを設置可
- 三項演算子や一般的な数学関数をサポート
- 各種フィールドタイプをサポート
- フォーム上の状態に基づいて任意のフィールドを表示・非表示に切り替え可
- 条件付きルールを作成可
- 改ページをサポート。複数のフォームとして分割可
- 投稿のようにリビジョン管理もしてくれます。
カスタマイズの幅が広いのが特徴ですね。
サポートしているエディター
- クラシックエディター
- Gutenberg エディター
- Elementor
- Page Builder by SiteOrigin
- Beaver Builder
- WPBakery Page Builder
- DIVI Builder
その他
外部サービスとの連携もできまして、Stripeやペイパルなどの決済機能に対応させることもできます(決済手数料はもちろんかかりますが)。
このことにより今回の注文フォーム制作に活用することになったということです。
また、テンプレートも準備されているのですが、わかりやすくてきれいです。そのまま使おうかってくらい。
CSSを上書きして見た目を整えることも可能です。ただ、詳細度が高いセレクタがもともと書かれているので、その点を把握するのには少し時間がかかります。単に書いたクラスをセレクタにして上書きしても効かないみたいな。親要素からしっかり指定してあげましょう。
もう少しなところ
あくまでも見積りフォームなので、在庫管理ができません。ちょっぴり不便な気がしないでもないです。あとは慣れないと商品追加とかがややこしかったり。(ページビルダーに慣れていれば余裕\(^o^)/)
使いどころを間違えなければすごく有用だと思います。
まとめ
あくまでも小規模なテイクアウトフォームを制作するのに使ったということで、商品数が多くなれば他のプラグインやシステムを活用する方が向いていることはもちろんあります。小さなお店さんが新たな挑戦をするのによいかなと思います。
あと、見積りフォームとしてはとても価値があると思うので、そのような場があればぜひ活用したいと思います。
補助金活用して導入することも可能なので、興味があればぜひお問い合わせください!